◇ピエールエルメサロン・ド・テ　モガドール◇ 食べ放題大好き

　　

ピエールエルメサロン・ド・テ
イクスピアリ Pierre Herme Salon de The 2008.9

【閉店】2012年２月15日をもって閉店

キュイジニエ・ブッフェ、最初の食事はセルフサービスで取りますが食べ放題というものではなく、ほぼ人数分の用意。スープはその間にテーブルサービス。
食事が落ち着いた頃を見計らってアイスのクープ、アイスのミスグラグラがサービスされ、いよいよケーキが並べられました。
「モガドール」は、パッションフルーツ、チョコレート、アナナスロティ（ローストパイナップル）の３つのアイテムがいろいろなパターンで組み合わされたシリーズです。


サラダレギューム	タリオリーニレモンのホワイトクリーム	サンドウィッチピキロス

かぼちゃのスープ	キッシュキャトルレギューム	キャトルは４、レギュームは野菜

男友達などエルメを知らない人に説明する時は「お菓子界のピカソと呼ばれてるんだよ」と言う。
「それって…、おいしいの？」と聞かれる。

緻密なデッサンからうかがえる画力、その上で表現したキュービズムであるし、
伝統的なフランス菓子の技巧の上で独創性を凝らしたエルメのお菓子達である。

単純に「おいしいよ」とは言えないかも知れない。それでなくても異国のお菓子は好みが難しい。柏屋のおまんじゅうをイスタンブールに持っていったが、日本のお菓子！と喜んで食べてくれた人達が「これお菓子？」「全然甘くないね」と傷んだものでも食わされたようなけげんな顔になってしまった。
ピカソの絵画の中にも好きな作品と好きになれない作品がある以上に、
エルメのお菓子にはハマってしまう味とどうにも苦手な味がある。あるいはエルメのもので初めてマカロンの美味しさに開眼しハマってしまう人もいれば、甘すぎる、濃すぎる、自分には無理と敬遠する人もいる。

誰だか知らないがお菓子界のピカソとは、うまい事言った。

結局は好きずきなので、濃いケーキが大好きなウサさんには「美味しいよ」とオススメするし、普段からそんなにケーキを食べない男友達には「甘いよお♪」と脅かしてみる。


カプチーノ	チョコとエキゾチックフルーツのクープ	ミスグラグラサティネ

フルーツガーデン	モガドール	タルトモガドール

一見チョコレートケーキだけど見た目ほど甘くはなく、ミルクチョコレートガナッシュのモガドールにおける役割は香味、苦味、舌ざわりといったもの。アナナス（パイナップル）ロティ（ロースト）が甘みを、パッションが酸味を担当しています。
でも酸っぱいの苦手な自分にはパイナップルも酸っぱいので、ダブルでやられました。
そんな訳でモガドールの次回はパスしようと思う(^_^;)
自分の好みではないけれどチョコレートなのにあとくちが爽やかで、美味しく食べられてしまうのは確かです。とても美味しいけど「エルメなのに普通の」タルトポワールやハバナなんてかすんでしまっています。


手前：エモーションジャンパトゥー左：エモーションキャレブラン	パッション	プレジールシュクレ

マドレーヌキャレブラン	タルトアンペラトリス	サントノーレモガドール

アラベラ	タルトポワール	タルトポワールとハバナ

お菓子の説明がつけてある写真もあるので写真にポインタを合わせてご覧ください。ピエールってばパッションフルーツどんだけ好きなんだってカンジです。
◇サラ（2008年８月）
◇サティネ（2008年７月）
◇エデン（2008年６月）
◇モザイク（2008年５月）
◇イスパハン（2008年４月）

Pierre Herme Salon de The　ピエール エルメ サロン・ド・テ
　ケーキ・デザートフェア「モガドール」
　2008年９月25・26・27・28日
　19:00～21:00
　￥５，２５０
　コーヒー・紅茶ほかフリードリンク
　予約制

浦安市舞浜1-4 イクスピアリ３Ｆ グレイシャス・スクエア
047-305-5655

ケーキ

千葉