八重洲富士屋ホテル Wisteria ウィステリア 2014.1




東京駅八重洲口「八重洲富士屋ホテル」は今年2014年(平成26年)3月末日で閉館だそうです。 閉館したあとどうなるんだろう?ホテルのスタッフ達は失業なんだろうか(心配)


そんな訳でウィステリア最後の「ザ・フジヤバイキング」は、 「富士屋ホテルの味を受け継ぐ料理の数々を心ゆくまでお楽しみいただく特別企画(原文まま)」ということで、 トラディショナルな洋食が並びます。
シーフードコキールグラタンはアメリケーヌソースのような風味の濃厚なベシャメル。 牛肉のパテ はミートローフのようなハンバーグのような料理でした。 正統派のフランス料理をベースにした料理です。これでパンが美味しければ文句ないのに。
ディナーはローストビーフのカッティングサービスもあるということなので、夜にもう一度くらい 来ておきたいです。
◇ゴールデンウィーク八重洲バイキング(2013年5月)
◇ティータイムバイキング(2006年)

窓からのこの眺めも3月までかな…

2月のディナーに来てみたところ…
ローストビーフの実演サービスがあるのだけど、これがものすごく貧乏くさい。
見事に1mmくらいの薄さに削ってくれるのだけど、もちろん途中で破れてしまい、 塊の断面積の3分の1くらいのそれを1口大にカットしたものを小皿に乗せてくれるので、 大きさは2cm×4cmの切り身が4切れくらい。量的にはロースハム1枚くらい。 せっかく元の肉の塊が大きいのに、これでは小さい肉の塊で作る安いローストビーフと結果が変わらない。
どうも切ってくれるスタッフによっては削るのではなく、ちゃんと上から下までスライスして塊の大きさの断面積ぶんくれるようだ。
言っておくが私たちがローストビーフを何度もおかわりして嫌がらせされた訳じゃなく、最初の1皿だ。 たぶんスタッフは上部から「ローストビーフは薄く切るように」と言われているのだろうけど、 その「薄さ」の感覚がスタッフ個人によって違うのだ…
せっかくのローストビーフの塊を、どんどんくず肉の切れ端のような何かにしているスタッフがいるのを これを焼いたシェフは知っているのだろうか? 意見しようにも、どうせ3月で終わってしまうことで空しい…
この貧乏くささでホテルがつぶれるわけじゃないだろうけど…



Dining & Bar Wisteria ウィステリア
30年の感謝を込めて ザ・フジヤバイキング
 2014年1月1日~3月30日
 ■11:30~15:00(14:00L.O.)
  ¥3,000
 □17:30~22:00(21:00L.O.)
  ¥4,500
 ソフトドリンク込
 
中央区八重洲2-9-1 八重洲富士屋ホテル2F
03-3273-0224


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