ビリヤード（エイトボール）
私の趣味のひとつに、ビリヤードがあります。
（と言っても最近は全然やっていないのですが）
むかしむかし、まだ『女が来る所じゃない』とか言われていた頃、
先輩に無理矢理くっついて行きました。
ナインボールはすっかりポピュラーですが、
実はもっと簡単な『エイトボール』のルールを
お教えしましょう。
ボールの順番に関係なく、狙いやすいボールから落としていけば
良いので、初心者にもやりやすいのです。
簡単に言えば、８番を落とした人が勝ち、というゲームです。
基本ルール
２人（２組）でするゲームです。
１から７の７個のボールを『ソリッド』、
９から１５の７個のボールを『ストライプ』と呼びます。
最初にポケットしたボールで、プレイヤーの的玉がソリッドかストライプか
決定します。
例えば、自分がブレイクショットで（３）を落とせば、
的玉は『ソリッド』になり（※注１）１〜７を順序に関係なく落とします。
相手は９から１５を落とします。
的玉が無くなったら、８番のボールを狙うことが出来ます。
８番のボールを落とした人が勝ちです。
詳細ルール（と言ってもローカルルール）
・もし、的玉が無くなっていないのに誤って８番をポケットした場合はその人の負けです。
・自分の的玉がソリッドなのに、誤ってストライプを落とした場合でも
相手に交替せず続行できます。ただし落とした玉は戻さずそのままです。
・自分の的玉がソリッドなのに、手玉（白玉）を誤ってストライプに当てた
場合はファウルで、相手のターンになります。
・手玉（白玉）をポケットに落としてしまった場合は、相手のフリーボールに
なります。（※注２）
注１）もし初めてのポケットで２つ落ちて片方がソリッド、片方がストライプの
場合、プレイヤーはどちらが自分の的玉か宣言してから次のショットを行います。
注２）白玉を好きな位置に置いてショットできます。
注３）ソリッドはローボール、ストライプはハイボールと呼ぶ方が普通？らしいです。
上記の並べ方の順序はローボールを『Ｌ』ハイボールを『Ｈ』で表示しました。
まず、基本ルールだけ考えてやってみて下さい。
プレイ中『こういう場合はどうなるの？』と思ったら詳細ルールを
読んでみて下さい。
1999年9月1日
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