かきょうべいせん 過橋米線 日暮里 2009.8


前回食べられなかった料理を食べに、再び日暮里を訪れました。
本場の雲南料理経験者O氏、変わった食べ物大好きB氏、(自称)鉄の胃袋S氏、伝説の肉食女子Nさんの 豪華メンバーで読めないメニューを食べちゃうよ♪
bP「老江湖豆腐」 bQ「千張肉」
念願のナンバーワンとナンバーツーを食べてきたよ。ナンバーワンは、豆腐で餃子の具みたいのを はさんであって、チリソースがかかっています。ナンバーツーは、平行に並べた豚バラのうすぎりで 中は高菜かな?を包んでおり、とろみのあるあんがかかっています。
なじみのない味だけどたぶん美味しいです。
木耳とキュウリの和え物 大理回族羊肉 旬の野菜炒め
ヤマドリ茸とピーマンの炒め サザエの雲南風 海老チリソース
  葱爆羊肉  
過橋米線(かきょうべいせん)とは橋を渡ってる間に冷めたスープに、ぐらぐら高温の鶏油を注いで煮返したという麺料理(再)。
「標高が高い地方なんだよ。麗江で標高2500とか、3000メートルとかもざらで」
「高い所ってお湯がぬるくてカップ麺がまずいらしいね」
「水の沸点が低くなるから」
「そうか、だから油を使って熱くするんだ!」
なるほど、三人寄れば文殊の知恵だなぁ。標高3000m!山岳民族っていうのかなあ。
今住んでいるところは海抜30mくらいです(^_^;)
山椒や唐辛子、にんにくがふんだんに使われているスパイシーな料理のいくつかは、なぜかメキシカンを思わせます。 雲南料理≒メキシカン!?なんか不思議。
野生黄牛肝菌とはヤマドリ茸のことで、ヤマドリ茸とはイタリア料理によく出てくるフンギ・ポルチーニだとか。 さすが食いしん坊のB氏よく研究しています。
豚角煮 老江湖豆腐(1切れ) 山椒ナス
じゃがいもの和え物 文山無骨鴨 きのこのホイル焼
松仁魚米 牛蛙の山椒炒め 若鶏の唐揚げ
百玉芙蓉海老など油っこい料理もいくつかありましたが、 ここのしか知らずに言ってしまえば、雲南料理は美味しいです。
豚肉とキャベツの味噌炒め=回鍋肉が「ホイコーロー」、牛肉とピーマンの細切り炒め=青椒肉絲が「チンジャオロースー」 で日本語にも定着したように、ここの珍しいメニューもこの味を生かしたまま、料理名が日本語に うまくなじめるといいと思う。
きっとお店の人達は、日本人のお客さんにもわかりやすくしようと思って
雲南風なになに、とか、なんとかの雲南風、としてしまうかも知れないけど、 その場合でも、元の料理名もメニューに書いておいてほしいです。

前回のレポート(2009年7月)
菜胆蝦球 葱爆羊肉 百玉芙蓉海老
大理回族羊肉 春巻 麻婆豆腐
手羽先塩胡椒 ハチノスと牛タンの和え 杏仁豆腐 マンゴープリン

過橋米線 日暮里店 
 2時間オーダー食べ放題
 11:30〜14:30
 17:00〜24:00
 ¥2,604(\2,480+税)
 ドリンク別(+\1,480で飲み放題)

荒川区西日暮里2-26-6
03-5985-0977

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2009.4.20 Open