2017年11月現在、事前予約制のドーナツバイキングを、予約不要と書いてあるのがミスタードーナツ中野店。
穴が空いてて丸くて甘いドーナツ、￥1200ぶんも食べられない、食べたくないと今まで興味なかったけど、 「ミスドごはん」という惣菜パン的なメニューが食べ放題に加わったので食べてみたくなった。
セイボリーパイ、セイボリーサンド、トッピングトーストというのがそれです。

レジでお金を払ってビュッフェの説明を受ける。食べ終わったお皿は普通に下げ台に下げるけどドリンクはカップ交換制でおかわりなので下げないように。 『ドーナツを６個選んでお持ちください』というのには驚いた！最初は３個だったのをあまりにみんな食べるんで面倒で書き直したようだ。
６個も乗せると見た目でお腹いっぱいになりそうというか、ノルマに感じてしまいそう。。と思いつつ３個、いややっぱり４個。

写真はカブっているけど面倒だからそのまま貼っちゃう。どれにしようか迷ってる感じを追体験してください。

なぜ他では事前予約なのか、ちょっとわかった気がする。もともと客がドーナツを選んでレジに持っていき会計する「カフェテリア形式」だが、通常のテイクアウトやイートインの販売に、ビュッフェが加わると、２つアクションが増える。
ビュッフェのレジ登録と、ビュッフェ客がドーナツを持って来た時にお金を受け取らないレジ打ち、という変則的なオペレーションなのだ。

ビュッフェのレシートには試食、と記載されている。１個か２個のイートインはもちろん、いくつか買って帰る場合でもいつも同じようなものを選びがちだけど、 ビュッフェとあれば普段食べなさそうなものも試してみられる。新しい好きなドーナツを発見できるかも知れない。 確かに試食の意味はある。

ふだん買うのはシナモンドーナツとかチョコレート、だけど今日は冒険出来る、うん、他のも美味しい美味しい♪ 結局３個おかわりして７個、しかも穴が空いてないしょっぱい系ばかり食べてしまった。ドーナツ食べ放題というよりセイボリーパイ食べ放題みたいな。 パン食べ放題と比べてもこれはいいかも…

基本、事前予約なショップは、もうからないのに面倒くさい、そう思ってるんじゃないかな。
一方、中野店のスタッフは、ドーナツに埋もれたいお客に応えたいと思っている。