友人に誘ってもらうまで、このブッフェ知りませんでした。銀座一丁目駅直結、 メルキュールホテル銀座東京のレストランです。
ホテル開業は2004年、このブッフェはいつからやってたんだろう。 たぶん最初はサラダバーだけでスルーしちゃったのだと思います。（今も平日昼はサラダバー）
来たのは平日の夜、落ち着いた色調ながらカジュアルな感じのお店です。 そうだ、レストランじゃなくてもっとカジュアルな「ビストロ」でした。
ホテルブッフェでいうとランチみたいなお値段ですが…

サラダバー、前菜、デザート、温かい料理は４品と実際、価格に見合った軽めのディナーブッフェです。
なにせここは銀座ですから豪華な食事をするつもりならお店には事欠かないと思われますので、 欧米人の宿泊客の方がゆっくり食事をしていたり（想像するに日本に着いたばかりでお疲れなのでは）、 少人数のスーツ姿の男性のグループが談笑していたり（想像するに近所にお勤めでたまに来ているのでしょう）で、 たくさん食べるぞーなんて思っている人はいなさそうな落ち着いたブッフェです。

料理は日常のフランス料理という感じでビストロっぽいです。シェフのおうちの味かしら。
デザートも見た目は地味ですがしみじみ美味しい。写真にはないけどアイスも出ました。
店名は聞いたときは「シャンソンの複数形？」とおもったらつづりが違ったので 辞書引いたら「（歴史）王侯に酌をする人。酌取り。」とありました。何それ…
こんな気軽なお値段のディナーブッフェはほかに無いから、有楽町・銀座で食事するときの 選択肢のひとつとして覚えておこうと思います。