京王新線・新宿からひとつめの初台駅を北口に出たら、新国立劇場の脇の道を進み、「幡ヶ谷不動尊」という信号で左折して さらに３ブロックほど進むと周りの町並みからは異彩をはなつ建物が見えて来ます。ちょっと町はずれです。
アジアンパーム・渋谷本町店、渋谷区本町っていう住所に「えっここが渋谷の地名となった中心地！？絶対違うやろ」と思って ぐぐってみたら、もとは「幡ヶ谷本町」だったのが省略されてしまった結果だそう。そこ、省略しちゃアカンとこやで。 中野区本町とも50mしか離れてないとか何やってんの。 池袋本町なんかちゃんと池袋の地名となった本元の町だよ。
「袋」とは川が増水した時の遊水地の地形名、それが池なら池袋、沼なら沼袋。
アジアンパームは神楽坂とどっちが本店だかわからないけど、私のデータで2000年７月のHanakoでこちらの ランチブッフェが紹介されているから、少なくとも15年前にはやっていたことになります。

タイ、インド、ネパール料理などが並ぶランチブッフェ、 料理を取っていると、テーブルに半分にカットされたナンを持ってきてくれます。 ナンとグリーンカレーが絶望的に合わないことは神楽坂で経験済み、ナンにはやっぱりインドのカレーじゃないと。 タイとインドって離れているし宗教も違うし食べものも結構違うのになぜコラボしてるのか、本当に謎…
おかげでいろいろ食べられるからもちろん歓迎ですけど。
ドリンクはタイの冷たいお茶とインドのあったかいチャイ。
お客さんは近隣の会社の人らしく、さっと食べてさっと帰る人がほとんどでした。 会社の昼休みが終わるちょっと手前の時間がすいていていいです。