それほど高くない朝食ブッフェなのにパンはメゾンカイザーだという、
芝公園・セレスティンホテル「グラン・クロス」の朝食ブッフェにずっと行ってみたかったんだけど、 2017年11月にホテルがリブランドして行かずじまいになってしまった。
ホテル名も「ザ・セレスティン東京芝」と微妙に変わり、案の定値上がりして「今の相場」並みのお値段になったようですが、友人が 付き合ってくれることになったので休日の朝食に行って来ました。
朝食ブッフェはよく行くのは平日の出社前だけど、休日ならゆっくり出来るなぁと。 一方、もし宿泊客さまの邪魔になったら申し訳ないなぁ、とも。
中央にアイランド型のブッフェ台、壁側にもカウンターにも料理やパンが並んでいて 結構広いです。
鉄板焼コーナー『シェフズカウンター』にお姉さんがいて、牛肉を焼いてスライダーのバンズにはさんでくれる。 牛肉は小さく2切れ、柔らかく食べやすかった。他のテーブルのお客さんで肉だけもらってる人もいたけど ほんと小さいから。
メゾンカイザーのパンは ナチュール、チャパタ、パンオショコラ、パンオレザン、食パン、そしてクロワッサンがあり、 でも食べてみたらあまりサクッとはしていなかったので残念、オーブントースターが欲しかったな。
びん入りのプリンがあったのがうれしい。他のお客さんに遠慮したけど本当はもっとたくさん食べたかった。 いくら食べ放題とはいえ、ねぇ。
洋食だけで終わりにしてしまうこともよくあるけど、なぜか鶏飯(けいはん)があるので、 これは食べておかなきゃいけないものだろうと、そろそろお腹いっぱいだけどいただく。 鶏飯(けいはん)は鹿児島は奄美の郷土料理で、鶏のだしを、ゆでた鶏肉や漬物を乗せたご飯にかけたもの。 以前渋谷の東急イン「ハシュハシュ」でも食べたことがある。
そしてカシミール風カレーも食べないわけにはいかなそうなオーラを感じたので一口だけいただく。
どちらも美味しかったけど主食系なんで胃の容量を圧迫するね。

お客さんは入ってくる時間もバラバラだし食べたらすぐ出ていく人も多いので邪魔になる心配も大丈夫でした。 ここはまた来たいブッフェです。
帰りにスタッフになぜ鶏飯か聞こうと思ったけど忙しそうだったので次回にでも。
(もしかしたら「薩摩藩」上屋敷があった場所だから…?)
その後芝公園に行って古墳に登ったり石段で転んだりしたのはいい思い出。
ラ プルーズ東京 La Pelouse Tokyo  朝食  7:00~10:30  ¥3,000(税サ込)  ソフトドリンク込 港区芝3-23-1 ザ・セレスティン東京芝1F 03-5441-4111
2017.11.28 ReBrand
「グランクロス」T1 8/30号2005