都営三田線・本蓮沼（もとはすぬま）なんてランチ不毛地帯、
びしょびしょのサラダが出る夜は酒場な定食屋、 昼はとんかつを揚げない夜は酒場なとんかつ屋、真っ黒になったバナナや生臭いフライを出してくるレトロな喫茶店…
だからまあ、食べ放題なんてキーワードをつけなくてもすぐ商売出来ると思うけど、 お店を知ってもらうには有効だよね。
お店に入ろうとすると、入口の券売機で食券を買うよういわれる。使い方までやってくれるので人件費節約になってない(^.^) 食券、というか木のフダで、そのまま席札になる。

食べ放題は、最初にテーブルに８品ほど惣菜が乗っており、客が来てから温かい料理をどんどん作って並べていくみたい。
献立も、店員のおばちゃんが「あなた、何食べたい？」とメニューを見せて聞いてくるから、 ブッフェだけど半オーダーというか、あなたや私が食べたいものがブッフェに並んでみんなが食べるという、ここで初めて遭遇したシステム。
あと冷めてるお惣菜を「あっためるといいよ」とおばちゃんがレンジに誘導してくれる。レンジで温めることを勧められたレストランも ここが初めて。
味噌汁サーバーもここで初めて見たけど、そんなの全然たいした話じゃないです。

味はまあ普通の、町の中華です。おじちゃんとおばちゃんが２人でやってて。
そろそろ帰ろうと腰をあげると、他のお客さんがオーダーした水餃子をこちらにも持ってきてくれました、座りなおしていただく。手作り感あって美味しかったです。